京橋へ
お休みを利用して、普段行けないとこにいこう第一弾!
本日は、“リストランテ フィオレンツァ”で行われている会食会りちぇったに行ってまいりました。
以前お邪魔した本郷のココゴローゾのシェフがやってらっしゃる京橋のお店です。
郷土料理を皆に広く理解してもらえるよう毎月、定期的に行われている食事会です。
コックの僕が行くのはちょっと反則かと思いましたが、なかなかイタリアにいける機会もなく、本当の郷土料理を食べる機会も少ないので、意を決して潜入開始。
セレーノは、ベーシックなイタリア料理、古典や郷土料理をだすお店ではないですが、やはり、イタリア料理と名乗っている以上、その根底にある流れを理解していないとただの創作料理になってしまいます。 (東京イタリアンとくくられそうですが・・・)
ということで、勉強にいってまいりました。
少し直っていたかと思っていた方向音痴が再発して、早めについたのに、逆方向へ。 地図を持っていったのにもかかわらず![]()
久々の晴れで真夏並みの暑さのせいか、電話で教えていただいたのに前を素通りしてパニックです。 ちょっと遅刻、本当に申し訳ありません。
今日のテーマは“ナポリ”です。
メニューは
生あおさのゼッポレ
スッフリッテ、カンポフランコ副将軍の2段重ねピッツァ、ナポリ風パルミジャーナ
ファエッラ社のヴェルミチエッリ ナポリ産ピエンノーロ・ミニトマトのソース
豚皮の巻きもの、コティカ・インボッティータ
自家製のスフォィアテッラ(スフォリアテッラ)
ゼッポレ、フワフワした生地のフリット、つまみとしておいしいです。 海草をたべることの少ないヨーロッパでは珍しい料理かも。 昔、一緒に働いていたピッツアイオーロが作ってくれたの思い出します。 沖縄にもモズクの天ぷらとかあるし、料理は世界共通!
スッフリッテ、南イタリアによくある辛いもつ煮込みです。 いろんな呼び方と土地土地のレシピがあるので分類が難しいんですが、あ、聞いとけばよかった!
2段重ねピッツアは、ピッツァの原型らしいです。 卵の入ったフォカッチャみたいな生地を半分に割って2段にしてあります。 厚みがあるので、昔の人はこれでおなか一杯にしたのかも。
パルミジャーナ、茄子とトマトソースとチーズを重ねて焼く、けっこういろんな地方にある料理。 茄子に衣を着けて、揚げ焼きにしてあるのがナポリ風か? それにしても、いままでパルミジャーノチーズを使うからパルミジャーナって思ってたのに、鎧戸って意味なんて。 勉強不足、お恥ずかしい限りです![]()
ヴェルミチエッリ、最近は細いロングパスタに使われる名前ですが、スパゲッティは最初に作られたときはこう呼ばれていたみたいです。 ナポリ周辺のメーカーだとよくスパゲッティーニにこの名前がよく使われています。
でも、これは完全にスパゲッティ! 完璧な南イタリアのアルデンテ!
ナポリで修行経験のあるOシェフに教えてもらったやつと味も硬さもほぼ同じ。 これよりは柔らかいのだしてましたが、そのお店はナポリ料理が売りだったのでパスタがかたく、お客様のクレームが多かったの思い出します。 これだと、ずるずるパスタすすって食べれないからいいんですけど。 セレーノでは、ここまで硬いのはお出ししてません。 ソースとの相性も考えて、程よい硬さで、種類ごとに変えてます。
ピエンノーロミニトマトは希少でおいしいんですが、高いのが難点。 でも、何もしなくてもおいしいです。
コティカ・インボッティータ。 豚皮にサルシッチャのネタを挟んでロールにして、ラグーソースがかかってます。 めったにこういうふうなかたまりで豚皮食べることないんで逆に新鮮かも。 ソースはナポリ風のジェノヴェーゼかしら? ちょっと酸味があって豚皮、食べやすくなります。
スフォリアッテッラは、ナポリで食べたのより甘くなくて、 素朴な感じです。 なんか、もっとバリバリしてたような。 ナポリのはお菓子屋さんのだったから、また違ったのかな。
イタリアで食べたお菓子は食べた瞬間に歯が痛くなるような甘さのやつばっかりでした。 でも、シチリアのバールで食べたカンノーリおいしかったなぁ
もういっぺん食べたいなー、コックなんだから自分で作れって。
会食会っていうんでけっこうビビッて行ったんですが、普通にコース料理のように出てきて、最後にシェフが軽くお話してくださる感じで、食べるのに集中できました。 なかなか、食べれない料理で勉強になりました。 来月も行きたいけどなー![]()
そうそう、お店はシックな感じで思ったより大きくなく、真ん中にウォークインのワインセラー、カウンターのガラスの向こうに調理場が見えて、いい感じです。イタリアのアーティストの騙し絵が壁に書かれていて、猫がなんだか可愛かった。
今度は夜行きたいな~ メニュー見せてもらったら、まだ食べてことのない料理が何種類かあったんで・・・
終わってからちょっと時間があったので、たしかずいぶん前に行ったことのあるお菓子屋さんがちかくにあるはずだと思って、フィオレンツァのお店の方に道を聞いていきました。
スフォリアッテッラ一個じゃ甘いもの足りなかったわけではなくて、これも勉強です![]()
やってきました、“イデミスギノ”です。 売り切れも多いと聞いていたので、怖かったんですがまだありました。 でも次から次へと人がやってきます。 たまたま、タイミング良かったのかも![]()
アンブロアジー(チョコレートのムース系)とリヴィエラ(レアチーズっぽい)のを頼んで、奥のティールームへ。 うわ~、さすが人気店、一杯です。
ここのお菓子はちょっと高いですが、一口一口のインパクトがすごいです。 素材の良さや新鮮さ、一つ一つのパーツの完成度、それが合わさったときのハーモニー。 久しぶりですが、本当に凄い。 完成された境地を感じます。
やっぱり、おいしいものを食べるといいですね。 体の疲れもストレスもどこかに行く感じです。
明日はどこへ。
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