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2007 2/28 オープン初日・・・ 

 トラットリア セレーノがここ板橋の大山にオープンしてから一年が経ちました。

 思い起こせば、去年の2月28日、オープン初日

 かなり余裕をみてオープンまで日数を取ったつもりが、内装工事も遅れ、最終的な荷物の運び込み、掃除に手間取り、どうにか仕込みだけして、事前の予行演習もなく本番に突入しました。

 だいたいふつうは、身内や関係者を招いて、練習替わりにレセプションパーティをやったりするんですが、なるべくひっそりと開店しようということで表に張り紙するだけにとどめ、開店しました。

 あの日は、今、思い出しても冷や汗が吹き出るほどてんてこ舞いでばたばたでした。

 生ハムのスライサーの不調、冷蔵庫のポジションの失敗、収納場所のなさ、カウンターから客席が見づらい、動線の交錯などいろんな準備不足が露呈してしまいました。

 なんといっても、誤算だったのは自分自身のブランクによるキレの悪さでしたbearing

 オープンの日いらして下さったお客様には大変申し訳ない話ですが、自分のイメージ通りに身体も動かず、キレのない動きはすべてに影響し、ものすごくお待たせしました。

 ブランクというのは、自分の想像以上に料理人としてのスキルを衰えさせてました。

 ぎっくり腰をやってから、前の店を辞め、自分の店を持つことに決め、アルバイトをしながら物件探し・・・ ほぼ一年、ランチの手伝い程度の仕事しかキッチンに立つことはありませんでした。

 もちろん、腕が落ちないようにと、家では料理の試作をしてましたが、やっぱり、営業で毎日立つのとは違います。 もともと、新しい環境に適応するのに時間がかかる性格ですしwobbly

 本当に自分のイメージ通りピッタリ動けるようになるまで、一ヶ月以上かかりました。

 結局ドタバタして訳も分からないままオープン初日は終わりました。

 情けない気分が先にたって、とてもオープンを祝うって感じではなかったのを覚えています。

 それでも、明日はやってきます。

 このままでは駄目です。 苦渋の決断ですが、立て直すために腹をくくって次の日のランチは閉めて、立て直しました。

 後悔と反省のオープンの思い出です。 でも、この日があったからこそ今があるのかもしれません。

 お店にいらっしゃったお客様、ひとりひとりが自然と笑顔になるようなレストランを目指してこれからも誠心誠意頑張っていきたいと思います。

 

今日の料理;仔羊肩肉とパプリカのトマト煮込み パルミジャーノ風味のポレンタ添え

 煮込み系の料理は、僕の一応happy01得意料理です。 どうも人気はいまいちで、魚料理に皆さん目がいってしまうようですが。

 イタリアでは、この手の料理、地方地方でたくさんあります。 仔羊ではなく、マトンをつかうことの方が多いみたいです。

 基本的には、煮込みはそのまま焼いただけではかたくておいしくない肉を使う料理なんで。

 煮込み方も蓋つきの専用の鍋に材料をいれて暖炉の焚き火のすみに置いておくとか、パンを焼いたあとの火を消したオーブンにいれてそのまま何時間か置いておくとかです。

 その間に農作業などの仕事をして、帰ったらできあがってるそんな合理的な料理です。

 イメージは田舎料理なんで少し野暮ったく、肉もゴロンとした感じで。 ポレンタを付け合せにすることは、料理の地方性には合わない気もしますが、好きなんで。

 いつも多めに作って自分で食べてます。(笑)

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