足利にて ココ・ファームワイナリー収穫祭 2008
先週の日曜日はお休みをいただき、皆様にご迷惑をおかけして、誠に申し訳ありませんでした。
研修ということで、ココファームワイナリーの収穫祭に参加してきました。 ワインの勉強のためで決して飲んで、お祭りを楽しむことが目的ではありません![]()
もう何年も前から、千葉の柏のイル・コンチェルトのK君に一緒に行きましょうと誘われてたのですが、なかなかタイミングが合わず、やっと行くことができました。
イル・コンチェルトでいつも飲んでいるあのワインがどういうところで作られているのか、ずっと気になってて、「こころみ学園 奇蹟のワイン」という本を読んでからはなおさらでした。 なんといっても、本のプロローグは2007年の収穫祭から始まるんです、これはなんとしても参加しなくては! 不景気なんで、お店休んでいる場合じゃないんですが…
今回はK君の一家4人と、僕とソムリエ、イル・コンチェルトの常連さんでうちにも来てくださるKさん、セレーノのオープン時、バイトとして手伝ってもらってたKちゃん(今年、見事に希望通りの職種に就職)の8人で参加です。 Kのひとばっか
しかし、天気は生憎の曇り、雨が今にも降りそうです。
電車でお約束どおり、駅弁を食べ、足利につきました。 駅に着いたらビックリ! バスに長蛇の列! それも小さいやつじゃなくて、修学旅行に行くときみたいな豪華なバスが何台も次々と出てます。 どんだけ人来るんだろう。
修学旅行気分で、自然が残る紅葉がキレイな山里をちょっといくとワイナリーに着きました。 案外駅から近いです。 これでバスガイドさんでもいれば完璧なんですが![]()
残念なことにちょっと雨がぱらついてきました。 チケットと交換にワイン一本とグラスをもらって、いざ収穫祭の会場へ![]()
なんと会場は葡萄畑の中! 葉っぱのほとんど散った葡萄の木の下でみんな飲んでます。 こんな経験、なかなかできるものではありません。
早く来た人たちがたくさんシートを敷き詰めて、もう飲んでます。 テーブルや椅子を持ち込んでるツワモノの方も。
なんとか、少し平らな場所を見つけて、レジャーシートを広げて、さあ、乾杯です。
それにしても、凄い急斜面です。 ここでの農作業はかなり厳しそうです。 上のほうは普通の人だと立ってるのがやっとという感じです。 昔読んだ本に、ドイツもそういう急斜面のワイナリーがあって、ワイン造りも命がけだと読んだことありますがほんとにそんな感じです。
あちこちで、音楽が奏でられ、遠くの舞台ではフラメンコやってます。 そして、いろいろな食べ物の屋台やお土産なんかも売っててすごいお祭りです。 童心にかえって、あれこれ見物して、買っちゃいました。 かえらずとも、子供という説もありますが。
ロゼ、白、赤とみんなで分担して受け取って、あと、濾過してない“とれたて新酒”や九州、沖縄サミットで使われた“グランNOVO”なんかも追加して。
これだけの人数の人が、一斉にワインをかたむける姿なんてなかなか見れるものじゃないし、自分もその中の一人なんて、お祭りもだんだんヒートアップしていきます。 勝俣君が壇上で乾杯の声をあげてます。 なんか知らないうちにけっこう飲んでるような…
途中でK君親子とワイン畑の頂上まで上ってみました。 下から見ると、すごい高さの急斜面です。 急な坂道を、子供と一緒になって走ったら、ほんのちょっとで息が切れて、年はとりたくないものです![]()
てっぺんまでつくと大きなワイン型のバルーンがあります。 絶景とはこ
のこと、 雨も上がって、空気が澄んでいて、辺りの山も紅葉がキレイで、ここで一句詠みたい気分です。 そんな才能の持ち合わせがないのが残念!
このワイナリーはサミットでも使われるほどの高いレヴェルのワインを産出しているだけでなく、知的ハンディを持つ人々の自立を目指してつくられたという側面も持っています。 母体は知的障害者更生施設「こころみ学園」です。
失礼ながら、ハンディのある方がどれだけワイン造りにかかわっているのか半信半疑でいたのですが、実際にお会いして全く吹き飛びました。 そのしっかりした眼差しと、生き生きした顔、引き締まった身体、農夫という言葉が似合いそうな感じです。 地に足が着いている感じというか、言葉にうまくできませんが、これまで見た同じような障害のある方たちと全く違います。
こういう方たちの日々の努力の結晶として、ココファームのワインは造られ、僕たちの元に届くのだとそのありがたさをあらためて、身をもって実感する一日でもありました。
開墾してから50年、収穫祭は25回目だそうです。 そんな前からワイン作っていたとは。
今度は収穫祭じゃないときに来てゆっくり見てみたいです。 なにせ、すごい人出で…
でも、収穫祭もまた行きたいな~
今度は、頂上に上るのはパスします。 走ったせいか、酔いは回っちゃうし、次の日、腿は筋肉痛だし![]()
お休みをいただいて有難うございました。 リフレッシュでき、新たにエネルギーをもらって、これからももっと今以上に頑張ります。
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今日の料理: いろいろな旬のお野菜のパデッラ ( オリーブオイル炙り焼き )
パデッラとはイタリア語でフライパンのことなんで、フライパンで焼くだけです。 分かり易いメニューを心がけているんですが、フライパン焼きでは味気ないし、格好悪いんで。
ほんのちょっとのオリーブオイルで中火より弱い火で焼くだけなので、家でも出来そうな感じでちょっとお店でお出しするには難しいとこなんですが、手に入りにくい野菜でやれば。
ちょうど、群馬県倉渕村のまきもの屋さんからキオッジャ種のビーツ(切ると中が赤と白の縞々)、衛青大根(切り口が緑)、黒大根、フィノッキオが届いて、それらを生かす料理を考えたところ、ゆっくり焼いて甘みが出るこの料理がいいんじゃないかと思って。 スカローラ、トレヴィスなどの葉物なんかも、うまく焼いてやると、ちょっと焦げた感じなんかもおいしくなるんで。
まきもの屋さん以外から、雪化粧という名のカボチャやセレベス、シシリアンルージュというミニトマトなんかを加えて。
結晶の大きいバリ島のピラミッドソルトとプーリアの有機栽培のEx.ヴァージンオリーブオイルを別皿で添えます。
お野菜が好きな方、普段足りないと思っている方、是非、ご賞味ください。
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コメント
色んな
が飲めて面白かったですね。
またいつか、ご一緒しましょう。
それにしても、みーんなKさんだったのね・・。
投稿: torasan | 2008年11月20日 (木) 23時55分
次の日、大丈夫でしたか~ いろいろお世話になってすいません。 はしゃぎすぎました。
次はどこ行きますか?
投稿: Re:cuoco | 2008年11月21日 (金) 11時52分
そうですねぇ、今度は静かな時期に行きましょうか。当日の飛び込みでもテイスティングや見学コースには参加できますし、結構楽しいと思いますよ。
(帰りは宇都宮に寄り道しましょうか?)
行きたくなったらお声掛けして下さい。
投稿: torasan | 2008年11月22日 (土) 23時12分