手打ちパスタ Part5
今回は千葉産 紫芋をつかいました。 かなり、大きくオーブンで焼くのに1時間以上かかりました。
うーん、写真相変わらず、下手なんでチョコボールみたいです。
ローマでは、「木曜日はニョッキ、土曜日はトリッパ」なる習慣があるそうです。
さて、間の金曜日は何を食べるかというと“断食”です。
ま、断食といっても肉を食べないというやつですが。 だから、魚や卵はOK!
キリスト教では金曜日は受難の曜日( イエスさまが十字架にかけられた日 )とされていて、熱心なカトリック教のイタリアでは断食をおこなうそうです。
なんで、前後にニョッキ、トリッパかというと、どちらもお腹にたまる栄養のある食べ物と考えられているからです。 断食前に栄養を付けて、断食後に足りなくなった栄養を補う感じ、ダイエットにはなりませんね![]()
ま、そこは食の国、イタリアですから、断食のときの料理も干しダラをつかった栄養ありそうなものとか、野菜とチーズのパイみたいなおいしいものをたくさん考案しています。
ニョッキの語源は北イタリアの昔の言葉で指の関節みたいな意味だそうです。 ぷっくりした感じがにているからでしょうか?
もともとは小麦粉で作られていたもので、今でもセモリナ粉のニョッキとかニョケッティサルディみたいに小麦粉でつくるものもあります。
そりゃそうですよね、トマトもジャガ芋もアメリカ大陸が発見されるまでヨーロッパにはなかったんですから。 その当時のイタリア料理はどんな感じだったんですかね~
さて、わがセレーノでは珍しく定番化しているメニューがこのニョッキです。 使う材料はジャガ芋、アンデスポテト、紫芋、里芋、セレベス、京芋、サツマイモ、安納芋など多岐にわたりますが、ソースはほぼいつもクアットロフオルマッジョ、4種のチーズのクリームソースです。
前もどこかに書いたんですが、これには深い訳がありまして、チーズを熟成させすぎないうちに使い切るためです。
ある程度の量仕入れなければ、業者さんも入れてくれませんし、チーズがそんなにでるわけでもないし、かといって、ワインを売りにしているお店なのにチーズの種類がないのも寂しいし、ま、内情をいってしまえばそんなことで。
そこで人気メニューのニョッキのクアットロフォルマッジョの出番です。
かなりの量、ナチュラルチーズをたくさん使っているため、濃厚ですがチーズ好きの方には好評です。 4種類混ぜ合わせることで相殺されるのか、チーズが苦手なかたでもこれなら食べれるとおっしゃるお客様もいらっしゃいます。
最近、といっても半年ぐらいですが形を変えました。 今までは定番のフォークに押し付けて溝をつくるやつや、ぶつ切りのコイン状とか、円形で真ん中をくぼませたやつとかいろいろだったんですが、今は球形です。
一度、冗談でつくってみたらこれがおいしくて、それ以来ずっとこのかたちです。
セレーノのニョッキはなるべく混ぜ込む粉の量を少なくして、芋のでんぷんでまとめるタイプなので、球形にするとその柔らかさとかつるりとした感じとかがあっているような気がします。
溝のあるタイプに比べるとソースのからみは悪くなりますがもともと濃厚すぎるくらいのソースなんでバランスも取れてる感じがします。
ニョッキ食べたらソース余るんでパンにつけてお召し上がり下さい。 ワインのつまみとして考えているのでそうしていただけるようソース多めにしております。
チーズ好きの皆様、セレーノへどうぞ!![]()
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今日の料理: アオリイカの瞬間グリリア フィノッキオとトマトのサラダ添え
ぼくの田舎のほうでは水イカと呼んでて、あんまりいいイカとされてませんが、こっちでは高級なイカです。
あの厚みともっちりした感じ、甘みは確かに他のイカとは違いますが、おいしいです。
生でも最高なんですが、刺身じゃつまんないし、こういう素材は少し火を入れてやるとさらに甘みや旨みが出るんで。
ゲソやミミの部分はしっかり目に焼いて香ばしさを出す感じで身の部分はほんとにのせたらすぐに返す感じで。
そればっかりじゃくどいんで、フィノッキオとトマトのサラダを添えました。 “まきもの屋”さんからとどくフィノッキオの清涼感が後口をスッキリさせてくれます。 よく冷やした軽めの白ワインとどうぞ!
ちなみに、あおりいかのいいやつでイカフライ作るとすごいおいしいです。 お試し下さい、ちょっともったいない気もしますが。
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