日記・コラム・つぶやき

お盆も休まず営業致します! ウニもやります!

 蒸し暑さ全開でここは熱帯か?と叫びたくなるこの頃、皆さん夏バテとかなってないでしょうか? 僕はと言えば、毎日ウニを食べているせいか(味見です(笑))、この常に40℃を越す厨房でも夏バテ知らず…、少し夏痩せとかしてみたい今日この頃です。

 そろそろ夏休みという方も多いかもしれませんね~ ちなみにセレーノはいつもどおり、12(月)の振り替え休日はお休みをいただいて、13~15日のお盆期間中は営業致します。 まだ若干お席がございますので、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

Dsc01762  そしてさらに朗報が! 今年はウニの確保もできましたので、15日(木)まで、“生ウニの冷たいカペッリーニ”ご予約できます。 食べ逃したそこのあなた、もう一度アレ!が食べたいあなた、セレーノへレッツゴー! ご予約お待ち申し上げております。

 お盆はどこもいっぱいなので、お家でのんびりという皆様、是非セレーノに夕涼みにおいで下さい! 最後にジェラートで、夏祭り気分といきませんか?

 今回は告知ですので手短に、また長いのは今度で(笑)

 ではでは、“セレーノさんは夏休みは?”とお客様に聞かれると、“7月前半にずいぶんとお休みいただいたので(泣)”と答えるのですが、ポルチーニ前の9月前半も自動的に休みがとれてしまうこのルーティーンをなんとかしたいと考えながら、今宵も大山セレーノで皆様のお越しをお待ち申し上げております。

 

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今年もありがとうございました

 クリスマス、年末と来て頂いたお客様、何かと忙しい年の瀬に来ていただいてありがとうございました。 そしてご予約お断りしたお客様、大変申し訳ありませんでした。

 クリスマス楽しんでいただけたでしょうか? 相変わらず見た目が地味な料理でしたが、渾身の仕込みで、感謝を込めてトリュフふらせていただきました。

 年末は、クリスマスから続く13連勤という久方ぶりのハードな日程でしたが、ランチを休ませて頂いたのもあって、どうにか乗り切れました。 年末のご挨拶に来て頂いたお客様も多く、なんだか幸せな気分を味あわせていただきました。 ありがとうございます。

 さて新年は7日ディナーから営業致します。 一月はヒマな日が多いのでシェフの長い話も聞き放題 いつもより大目にサービスさせていただきます(笑)

 大晦日皆様いかがお過ごしでしょうか? 僕は、カウンターのニス塗り、床のワックス掛けと順調に終え、後は平成最後の紅白を待つばかり・・・

 来年はどんな年になるのでしょうか? セレーノをこうしてほしいなんてご要望がありましたら、是非お聞かせください。 僕もちょっと考えていることはあるのですが、始動は12周年のフェアが終わってからということになりそうです。

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 さて、来年は猪年! 僕も年男ということで、猪突猛進に頑張りたいと思います。 今年一年本当にありがとうございました。 来年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い致します。

 ブログの方は、ぼちぼちマイペースで続けたいと思います。 カクカク詐欺にならない程度に

 さて、イノシシ年の人間は猪突猛進と子供の頃から言われてたからこうなったのか?  もともと周りが見えないタイプなのか? 集中力があると言えばいいのか? 悩みながら、新年も皆様のお越しをお待ち申し上げております。

 

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ジェラート祭り開催中!

 台風一過と思いきや、ものすごい湿度の暑さですね~ 日中外は息苦しい感じですので、熱中症にご用心! 水分はこまめに採って下さい、あ、ビールでは水分補給にはなりませんから ちゃんとチェイサー飲むようにしましょう。 ビールをチェイサーにしているそこのあなた、水飲みましょう! 

 セレーノで冷えた白ワインでもいかがですか? 冷たいパスタ、さらに冷たいジェラートまで食べれば、いくら暑くても身体の中から涼しくなること請け合いです

0051 皆さん、“生ウニの冷たいカペッリーニ”食べていただけたでしょうか? 

 ご予約済みのお客様ありがとうございます。 今年はなんとか台風も免れそうなので、十分に確保できそうです。 まだ、予約していないそこのあなた  セレーノでウニのパスタが食べられるのは8/11(土)まで! 是非ご予約下さい! 後悔先に立たずといいますから…

 食べていただいたお客様ありがとうございます。 見た目の地味さ(というか、ウニが見えない)にもかかわらず、地道にファンを獲得し、有難いことに今年はもう数えきれないほど作らせていただきました。 

 メインとほぼ同じ金額なのに、いつもこんなにウニって出たっけ? 暑いのも関係しているのかな? 他のお店でウニのパスタ食べたのかも? みんなウニ好きなのかな? 

 おかげで厨房と製氷機の間を何度も往復しますのでいい運動になってます 厨房ではほぼ横移動か回転だけですので・・・

 さて、セレーノの夏はウニだけではありません、そう同時開催で“ジェラート祭り”も始まっております。

N 昨年マシンも新型となり、日々試行錯誤してきましたが、最近やっと出来上がりが安定してきました。 以前の機械よりかなり回転のパワーが強く、レシピもいじってるので慣れるまで大変で

 現在のジェラートのラインナップは、定番の蜂蜜に加え、すいか、白桃、さくらんぼヨーグルト、コーヒー、レモンとヴェルベーヌ、いちじくです。

 日々更新されますので一期一会、皆さんのお好きなジェラートはどれでしょうか?

 セレーノのジェラートは、フレッシュのフルーツを使うものが多く、 蜂蜜のジェラート以外は糖分も少なめに設定しており、添加物や安定剤も入ってないので、ねっとりとしたジェラート特有の感じはあまりありませんが、素材本来のそのままの味がお楽しみ頂けると思います。 あくまで食後に食べていただくことを前提として、果物そのもの、和食で最後にでる水菓子のさっぱりした感じをイメージしています。

 セレーノオープン前からジェラートをやるというのは決めていたんです。 実はこれはデザートがあまり得意でない僕の窮余の一策でした。 しかし、こんなにいろいろジェラート作ることになるとは予想だにしない展開! 特にフレッシュのフルーツで作るのは、教わったことがなく、レシピもないので、ほぼ料理感覚で味見しながら作っております。 凍らせたときに元のフルーツの味に近くなるよう、ほんのちょっと調整しています。

 是非、この機会に全種類制覇して下さい! ただ、お腹が冷えても自己責任でお願いします

 ちなみにセレーノはいつもどおり夏休みなしで営業しております。 ワールドカップ中や猛暑でお休みは突然に、十分にいただきました 

 8月頑張って取り返したいとおもいます、いや取り返させて下さい! それには、あなたのご予約が… 選挙演説みたいなのでここでやめときます(笑)

 ではでは、シチリアで食べたジェラート、子供の頃国道沿いに売ってたなつかしいアイスクリンの食感にそっくりだったな~と思い出しながら、今宵も大山セレーノで皆様のお越しをお待ち申し上げております!

 

 

 

 

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イタリアンと日本酒の饗宴 ~小西酒造×Sereno

 梅雨明けしたと思ったら日本は大変なことに、皆様天候にはくれぐれもご用心ください。 僕の実家も、すぐ近くが崖すべり地帯ということで心配でしたが、なんとか持ちこたえたようです。

 三連休は暑くなりそうですが、14(土)15(日)営業致しまして、16(月)お休みをいただきます。 14日は満席となりましたが、15日はまだお席があります。 皆様のお越しをお待ち申し上げております。

 さて先日の5日、セレーノではお昼に“イタリアンと日本酒の饗宴”が開催されました。

 天文19年創業 460年以上の歴史をもつ伊丹の小西酒造 さんをお迎えして、日本酒とイタリア料理のマリアージュを体験して頂く試みでした。 

 え、そんな会知らない?って声が聞こえてきそうですが・・・

 すいません 12名の募集でしたが、大山まで来て頂けないだろうとタカをくくってて、お知らせするタイミングを逃してしまいました。 

 僕らも以前イタリアワインの講座なんかで生徒としてお世話になったこともある朝日カルチャーセンターさんの主催で行われたのですが、カルチャーのコアなファンの皆様ですぐに満席となってしまいました。 本当にすいません。

Dsc01527 今回は6種の日本酒と、夏ということで小西酒造さんが輸入されている2種のベルギービールにイタリア料理を合わせるというセレーノとしては初めての試みでした。

 時間的な余裕もそれほどなかったので、小西酒造さんにおまかせでお酒を選んでいただき、それに合わせてこちらが料理をプレゼンするという方法でした。 

 日本中を飛び回っていらっしゃる小西酒造の社長さんにわざわざ打ち合わせの為、セレーノにおいでいただき、こういう料理でいきたいのですがとお話した時はかなり緊張しました。    なにせ老舗の15代目ですから、オーラが違います。 ところが、若輩者の僕にも気さくに話していただき、ちょっとひねった僕の料理にもおもしろいと賛同いただいて、いろいろと日本酒に対する想いも語って頂き、イベントにむけてさらに気合いが入りました。

 普段セレーノでは、一皿一皿をしっかり食べて頂きたいということからアラカルトで取り分けるスタイルでお出ししているのですが、今回はお酒とのマリアージュということですべて小皿料理にしました。 一人で料理するので、オペレーションは考えに考えて臨みましたが、料理の説明はアドリブでしたし、余裕がなくお客様と話すこともほとんどできませんでしたので、ここにもう一度説明を書いておきます。

 今回の料理は、日本酒とのコラボということでいろいろなアプローチの仕方があると思ったのですが、わざわざイタリア料理のセレーノを選んでいただいたということで、奇をてらうことなく、なるべくいつもお客様にお出ししているお料理で料理の流れもイタリア料理の流れでいこうと思いました。 ちょっと日本酒の流れがちぐはぐな感は否めないのですが、料理とのコラボということで小西酒造さんのほうにもOKをいただきました。

 

Dsc01507一皿目: 自家製 ブレザオラとサラミ、トリュフ
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       ヴェデット・エクストラ・ホワイト

 イタリアでは前菜はアフェッタートと呼ばれるハムやサラミがよく食べられます。 セレーノもそうですが、レストランで出される前菜はイタリア料理ではメインになるものを小さいポーションに調整してお出ししていることがほとんど。
 自家製 ブレザオラはシキンボという和牛のモモ肉の部位を塩漬けして、赤ワインに漬け、乾燥熟成させたセレーノの定番料理です。 トリュフの香りのイタリア産のサラミと一緒に!
 最初のビールは凄く華やかな香りの白ビールで暑い日にぴったり、生ハムやサラミの塩分をすっきりと洗い流してくれて、さらに食欲を増進してくれるような食前酒的なイメージで選びました。

 

Dsc01508二皿目:福岡産 白イカとアヴォカドのタルタル仕立て
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           碧冴えの澄みきり純米

 白イカはケンサキ烏賊の地方名、いったん軽く表面だけ焼いて、メキシコ料理のワカモレソースをイメージしたアヴォカドのタルタルと合わせ、アンディーヴを添えて。 すっきりして、後味がキレ上がる日本酒ですので、アヴォカドのもったりとした感じをすーっと取り去ってくれます。 普段はソースの中にハラペーニョソースを隠し味的に使ってキレをだすのですが、今回は日本酒にその役割をしてもらいました。 一緒に日本酒を飲んでいただいてはじめて完成する料理です。 イカは最初は生でいく予定だったのですが、なんだかそれだと旨味が軽いので日本酒のコクに負けないよう焼いてみました。

 

Dsc01511三皿目: 徳島産 岩牡蠣と焼き茄子のインサラータ
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           チーズとよく合うお酒

 セレーノの夏のスペシャリテ “岩牡蠣 焼き茄子のタルタルとともに”を少しアレンジして、岩牡蠣を蒸してお出ししました。 オペレーションの都合で蒸しになった訳ですが、牡蠣がそんなに得意ではないという方にも美味しく食べて頂けると思います。
 岩牡蠣は殻ごと白ワインをふって蒸して、開けたときにでる水分と一緒に剥いた牡蠣を冷やしてカットします。 焼き茄子のインサラータ(サラダ)は、細かく切り、牡蠣との相性を考えてミニトマトを小さくカットしたものを加え、マンダリンオイルとEX.ヴァージンオリーブオイルであえています。 
 “チーズとよく合うお酒”は度数も12~13%と少し低めで、酸味が特徴的な少し変わった日本酒。 飲んだ途端、以前訪れた牡蠣と日本酒のお店で飲ませていただいた酸っぱい牡蠣専用の日本酒を思い出しました。 “チーズとよく合うお酒”は、日本酒の甘みやコクもしっかりあるので単体でも美味しいのがちょっとそのお酒とはちがいますが…  牡蠣のミルキーな感じとか焼き茄子の渋みとかと相乗効果でふくらみが出ると思います。

 

Dsc01513四皿目: 和歌山産 鮎のグリリア ワタのパテとともに
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            大吟醸 ひやしぼり

 初夏からのセレーノのスペシャリテ これはそのままお出ししました。 合わせた“大吟醸ひやしぼり”は近くのスーパーにも置いてあってお手頃なお値段なので、うちでよく飲ませていただいてます。 どんな料理でも受け止めてくれる懐の深さがあるお酒。 正直つまみはなんでもいける気がします。 このイベントで鮎はお出ししたいなと思っていたので、6本の中で一番合う日本酒を選びました。
 この鮎の料理は、鮎の塩焼きの美味しさをなんとかイタリア料理で出せないかと考えて作った料理。 鮎の身のほわっとした淡白な美味しさとワタの苦み、別々にすることでどちらも楽しめ、さらに合わさった味も…
 鮎はおろして、身とアラと内臓に分けます。 身の部分は一塩して、冷蔵庫にしばらく置いて、出てきた水分を拭き取り、味を凝縮させます。 しっかりと皮目をグリルして香ばしさをまとわせます。
 頭や中骨などのアラは、一旦焼いてから、白ワインをふって、水を加え煮込んで出汁を取ります。 ニンニクとエシャロットを炒めたところにワタを加え、しっかり炒めてから、塩。胡椒、カイエンペッパーで味付け、別に焼いた鮎の身を加え、ペルノー酒、ワインを振ってアルコールをとばしたら、先ほどの出汁を入れて20分位煮込みます。 それをフードプロセッサーで回して、ワタのパテの出来上がり。
そえてあるのは白瓜のマリネ。 江戸の夏をイメージ。 鮎には胡瓜なんかをあわせることも多いのですが、ちょっと香りが強いような気がして。
 骨抜きなんか気にせず、鮎一匹丸ごと食べれます!

 

Dsc01515五皿目: 群馬産 味良来トマトの冷たいカペッリーニ 
           女川産 生ウニを添えて
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             吟醸 ひやしぼり

 いつもはウニのみでつくる冷たいカペッリーニをお出ししているのですが、実は人数が多いとあのレシピではつくれないのと日本酒に合わせることを考えてベースをトマトのパスタにしました。 “チーズとよくあうお酒”もいけるかなと思いましたが、ウニって結構重いので“吟醸 ひやしぼり”の軽やかさでキレをだして後の料理につなぐ感じで。
 味良来トマト、ミラクルトマトと読むそうです。 群馬の糖度の高いフルーツトマトをピュレにして、ニンニクの上澄みオイル、オリーブオイル、細かくカットした味良来トマトを加え、冷たいカペッリーニ〈極細の乾燥パスタ〉であえます。 ポイントは氷水に落として冷やすのをなるべく短時間でやることとしっかり水切りすること。 
 女川直送の剥きたてウニをたっぷりのせ、バジルペーストを添えたら出来上がり。 ウニを食べるためにパスタがある感じです。 やはりウニと日本酒の組合せは最強ですね~

 

Dsc01518六皿目: サルデーニャ産 からすみと千葉産 トウモロコシのスパゲッティ
                         ×
                  江戸元禄の酒 原酒

 江戸時代には下り酒と呼ばれ珍重された伊丹の清酒、小西家に残る古文書をもとに造られたこのお酒は琥珀色のまったりとしたお酒です。 元禄の通な人はこういうお酒を飲んだんだな~と夢が膨らみます。 時代劇では大抵庶民が下り酒なんていいものを飲むと事件に巻き込まれてしまうパターンなんですが
 通常ならデザートにあわせるか、メインで甘いソースにあわせるのがセオリーなんでしょうけど、このお酒を飲んだ時にヴェルナッチャ・ディ・オリスターノというイタリアワインに風味が似てるなと感じたんです。
 ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノは、サルデーニャのワイン、酸化させることで複雑な風味を出したシェリーに似た白ワインです。 サルデーニャ特産のカラスミとの相性が抜群と言われております。
 そうきたらこれしかありません。 からすみのスパゲッティ! 夏にはトウモロコシを入れることが多いのですが、トウモロコシの甘みも“江戸元禄の酒”の甘みとあうはず、後口に感じる軽い苦みが、からすみの口に残る感じを拭い去ってくれます。
 ちょっと冒険でしたがいかがだったでしょう? イタリアンレストランならではのマリアージュができたと思います。

 

Dsc01522七皿目: 北海道産 仔牛スネ肉のストゥファート
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           濃醇 純米 こくあがり

 メインは、スネ肉のトマト煮込み、ミラノ名物のオッソブーコの骨がないパターンと考えていただいたらいいでしょうか? メインは肉料理にしたいなと思っていて、いろいろ日本酒と料理をあてはめていくと、最後に残ったのが“純米 こくあがり”とメインの組合せ。 ソムリエといろいろな料理を試しながら、こくあがりを飲んで、たどり着いた答えがトマトを使ったオーソドックスな煮込みでした。
 玉葱、人参、セロリなどの香味野菜をみじん切りにし、じっくりと炒めたソフリットをベースとして、小麦粉をふって焼いた仔牛スネ肉、白ワイン、トマト缶、生のトマト、香草を加え2時間くらい煮込みます。 仔牛はゼラチン質は豊富ですが、もともと柔らかいお肉ですのでこのくらいの時間でも十分です。 
 最近は仔牛を使うイタリアン少なくなりましたが、僕の修行時代は必ずどこの店にもありました。 今はメインが炭焼きばっかりでつまんないですね。
 この煮込みはいろいろなお肉でできますが、”こくあがり”のお米本来の旨味を邪魔しないようにクセのない仔牛にしました。 トマト少なめにして、香味野菜を多くして野菜の甘みをいかした仕上がりにして、お酒に寄り添うような感じにしてみました。

 

Dsc01525八皿目:  セレーノ特製 チョコレートケーキ
                ×
             リーフマンス

 最後はデザートです。 リーフマンスはベルギーのチェリービール、これはすんなり決まりました。 甘酸っぱいビールですので食前酒にするか食後酒。 セレーノ特製のドルチェと言えばチョコレートケーキ。 もうこれしかありません。
 日本ではチョコといえばバナナとかケーキだとオレンジですが、ヨーロッパではカシスやチェリーなどの赤い果実をあわせるのが一般的。 ベストの組合せです。

 セレーノでは普段はノチェッロという胡桃のリキュールをいれたチョコレートケーキをお出ししているのですが、それだとチェリービールと合わせた時になんか味の要素が多くてビールが活きないかなと考えて、じゃあ代わりに何入れようと考えた時に思い付いたのが“江戸元禄の酒 原酒” あの甘みのあるコクがチョコにあいそう。 実際に作ってみると想像以上の効果が! チョコレートの角のたった味が抑えられまろやかな風味に。 料理に入れる味醂みたいな感じ。 ちょっと贅沢な使い方です。 急に思いついたんで小西酒造の方には連絡してなくて、大事な酒をと怒られるかと思ったんですが、逆に喜んでいただきホッと胸をなで下ろしました。

 

 今回は本当にいろいろ勉強になりました。 普段セレーノではワインしかお出ししていないのですが、僕もソムリエも日本酒はよく飲んでいるのでペアリングもすんなりいくだろうと高を括ってました
 日本酒って食中酒として万能で大抵のものにはなんとなくあってしまうので、ピンポイントでここっていうのが難しいんですね。 ワインと違ってこれは絶対合わないというものも少ないし…

 今回お出しした6種の日本酒をソムリエと二人、あーでもないこーでもないと言いながらいろんな食材や料理と一緒に食べながらテイスティングして、大枠が決まる頃には結構酔っぱらっちゃいました これも勉強です!

 セレーノではコンセプト的に、というか場所が板橋なので普段の営業で日本酒をお出しすることはありませんが、今回の日本酒とのペアリングの勉強はワインとのペアリングにも活かされると思います。

 今回ご参加くださった皆様ありがとうございました。 楽しんでいただけたでしょうか?

 こんな小さな店でイベントをする機会をくださった小西酒造の皆様、朝日カルチャーの皆様、ありがとうございます。

 本当はゆっくりと小西酒造の社長さんの軽妙なトークを聞きたかったのですが、料理を出すのに追われてところどころしか聞けずに残念でした。 是非、他のお店でイベントなさる時には参加したいです、よろしくお願いします。

 セレーノでもいつかワインのペアリングの会でもやりたいな~ 参加希望の方はソムリエまで

 ではでは、お客様もいらっしゃらない、電話も鳴らない静かなお店で仕込みをしていると、お店のドアを開けたら、世界が滅亡してるなんてことないよねって不安になる僕ですが、今宵も大山セレーノで皆様のお越しをお待ち申し上げております。

 追伸: 今週末ぐらいから生ウニの冷たいカペッリーニお出しする予定です。 2日前までにご予約下さるとほぼ必ず食べれると思います。 是非、これで暑い夏乗り切って下さい!
 

 

 

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春がきた

 皆さん、花見には行かれましたか~ 満開になったとおもったら、あっという間に散ってしまったので逃した方もいらっしゃるかもしれませんね~ でも、セレーノの桜はこれからですよ~今週末、14(土)から恒例のアレが始まります。お楽しみに! 

 春ですね~ シェフズガーデンのハーブたちもどんどん伸びて、使いきれないくらい 今年はエストラゴンも冬を越して、ニョキニョキと葉を茂らせてますし、セージは花が咲きそう! セージやエストラゴンの若芽は、空のギャングスズメがつつくので、ミニバラでガードしてあげてます。 チュンチュンと音が聞こえたら、ベランダに直行して追い払う日々 イタリアンパセリも芽が出て、バジルも種蒔きしました。 毎日大忙し、変に腕だけ日焼けして痛い

 春の食材もやっと出揃い始め、値段も落ちついてきました。 獲れなくて高騰してた富山のホタルイカも大分安くなりましたし、空豆もやっといつもの値段、ちょっとホワイトアスパラは値段高いような感じですが、ハマグリは大分安くなりました。 これで桜海老のいいやつが入荷してくるといいですね~

 “ホワイトアスパラガス祭り”も開催中! いろいろメニューは浮かぶのですが、今やっているものと取って代わるほどの美味しさがなければ新メニューにはなりませんので、なかなか難しいですね~

 2色のアスパラガスのタリオリーニは作っているうちに、もう少し淡い味の方が美味しいかなと考えて、クリームソースにしました。 クリームといっても、煮詰めたやつではなく、ホワイトアスパラガスの出汁に生クリームとパルミジャーノを少量加えて、さらりとしたソースです。 薄くスライスしたアスパラガスとうまく絡まって、いい感じです。 

 ちょっと夜は冷えるので、ホワイトアスパラガスのパルミジャーノグラタンスープもやるかも。他にもいろいろ考えているのですが、今週いっぱいで。

 長崎から川棚の小串トマトも入荷しておりますので、シンプルなフレッシュトマトソースを自家製のオレキエッテでお出ししてます。 シンプルな一品ですが、トマトの美味しさが攻めてくる感じ、是非お召し上がりください。

 さて、今週末土曜日からのフェアは、桜の名を冠したおめでたいあの旬の食材を使って、グアゼットという料理にします。 乞うご期待! 次回のブログで詳細はお知らせしまーす。

 ではでは、毎日シェフズガーデンの手入れに追われながら、今宵も大山セレーノで皆様のお越しをお待ち申し上げております。

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11周年にむけて

 またまた雪が降るとの予報で、セレーノのお店の中も雪が降っているように、しんしんと静まり返っております

 あれだけの大雪の後ですから、もうねぇ~ しょうがないです。 

 前回の雪でシェフ’sガーデンのハイビスカスは最後の一輪も散りましたので、冬支度でかなり刈り込みました。 が、薔薇ちゃんは元気! 蕾がついてから咲くのに一か月以上かかっておりますが、まだ三分咲き! 前回の雪で一本だけ重みで折れた花がありましたが、他は元気です。 僕もこの花のように強くありたいと思います。

 掃除も包丁研ぎも仕込みもかなりやったところで、いよいよ来週の2/4(月)から“11周年記念フェア”はじまります!

 10年目は、僕の骨折やいろいろと私事で大変なことがありましたが、川越大師に厄払いに詣でましたので、もう今年は大丈夫なはず おみくじはそんなに良くはなかったのですが、きちんと対処法も書いてあったのでバッチリです。 かなりレトロな味のあるおみくじですので一度引いてみて下さい。

 さてさて11周年ということで、周年記念の料理は何にするか、11月ぐらいから悩んでました。 2018年の干支は犬、あ、却下だ~ 水滸伝では食べてたけど… 

 11周年ですから、心機一転ということで、いろいろ料理を考えていたのですが、逆に初心に返るのもありかと思い直して、周年記念のメニューで昔やりたかったけどやれなかった料理をもってきました。 イタリア料理ちょっと詳しい人なら、聞いたことのある伝統料理、セレーノでも小さくアレンジしてメニューに載せることもあるアレです 乞うご期待!

 今までの周年記念の料理はこちら! なかなか全部コンプリートした方はいないかもしれませんが、フェアのメニューになったあと、通常のメニューになった和牛(今はあか牛)、オッソブーコ、馬肉なんかもあります。 しかし周年記念だからできるメニューというのもあって、今回のメニューもそうです。 食べ逃しのないようにお気を付け下さい!

 振り返ってみると色々なメニューやってきました。 色々な四方山話は9周年の時に書きましたのでそちらをご覧ください。

1周年 大鹿村直送! 信州鹿のロースト

2周年 黒毛和牛イチボ肉のロースト エストラゴンのサルサ  

3周年 オッソブーコ

4周年 コストレッタ・アッラ・ミラネーゼ 

5周年 熊本産 褐毛和牛 あか牛 “阿蘇王”ロース肉のビステッカ

6周年 スコッティリア  

7周年 熊本産 馬肉ロースのビステッカ 赤ワインのチッポラータソース

8周年 仔羊ロース肉のロートロ スモークした胡桃のスーゴ  

9周年 北海道産 スノーホワイト・チェリバレー鴨のロースト リガッリエのリゾット添え

10周年 熊本直送! 褐毛和牛“あか牛”リブロースのビステッカ 3種のサルサを添えて

 3、4、6周年は伝統的なイタリア料理ですから11年もこの系統ですね。

 1、2周年は食材のレヴェルアップをねらって、7、8周年は干支シリーズ 5、10年は節目の年ということでお客様還元セールといったところでしょうか。 まだまだやってみたい料理はたくさんありますので、これからも毎年積み重ねていきたいですね~

 もちろんフェアにあわせたスペシャルなグラスワインやボトルワインもソムリエが厳選してご用意しております。 セラーの中がパンパンです 皆さんたっぷり飲んで下さい!

 11周年記念フェアは2/4(月)から、曜日の関係で3/3(土)までとなっております。 尚、連休の11(日)と12日(月)は両日とも営業致します。 是非、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

 料理の発表は次回のブログで! もう皆さん、ひらめいたかもしれませんが・・・

 ではでは、雪なんか嫌いだ~と空に向かって吠えながら今宵も大山セレーノで皆様のお越しをお待ち申し上げております。

 

 

 

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今年もよろしくお願い致します

 2018年、今年もよろしくお願い致します。 セレーノ 新年は6日(土)から、7日(日)、8日(月)と休まず、営業致します。 只今、6日(土)のキャンセルが出ましたので、お席に余裕がございます。 皆様のご予約をお待ち申し上げております。 

 尚、ランチは仕込みの都合で、9日(火)からとさせて頂きます。 こちらも併せてご予約お待ちしてます。 予約制となってから、逆にランチの問い合わせも増え、もう少しレヴェルを上げたものをなんとか提供できないか、ちょっと考え中です。

 2017年は図らずも“復活の年”となったセレーノですが、2018年は2月に11周年を迎えますし、“革新の年”にしたいと思っています。 不死鳥のように蘇り、更に羽ばたく、あれなんかアニメにあったような

 お知らせですので手短に! また長いのは今度。

 ではでは、久しぶりに長く田舎に帰ったので方言が抜けてないうちにお客様がいらっしゃるのがちょっと心配ですが、明日からセレーノで皆様のお越しをお待ち申し上げております。

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ありがとうございました

今年も一年ありがとうございました。 セレーノは年末あと一日、29日を持ちまして、今年最後の営業となります。 新年は6日(土)ディナーから、7日(日)8日(月)と休まず営業致しますので、ご予約お待ち申し上げております。

Dsc01336 クリスマスご来店頂いた皆さんありがとうございます。 楽しんでいただけたでしょうか? 今年一年の感謝を込めて黒い雪を降らせていただきました

 同業者のSNSでが直前キャンセルやドタキャンの情報が飛び交うなか、セレーノはキャンセルなしでホッと胸をなでおろしました。 曜日の関係もあって普段ではあまり考えられないほど( 値段やコース内容を決める前に ) 早く満席になってしまったので、正直ドキドキしていたのですが… 

 クリスマス、ご予約をお断りした皆様申し訳ありませんでした。 一月はのんびりしたいつものセレーノに戻っていますので、是非いかがでしょうか? 冬の新作メニューをご用意してお待ち申し上げております! (常に自分で自分の首を絞めているような)

 クリスマス後もいつもの皆様が年末のご挨拶に来られて、いつもの年より賑やかに過ごさせて頂きました。 仕込みの日も勘定すると19連勤になりますので、ちょっとバタバタした感じですいませんでした。 ブログも長文ブログが書けず、ご期待に添えず申し訳ありません。 来年は日本一長い飲食店のブログとして認定されるよう頑張ります

 年末は諸事情で田舎に帰省するので、恒例のカウンターのニス塗はできなくてすいません。 ワックスは飛行機に飛び乗る直前にできたらやりたいなと思っています。 動けるかどうかギリギリなので結果は見てのお楽しみということで

 ではでは皆さんよいお年をお迎えください! 

 ちなみに今年のセレーノを漢字一字であらわすと“復”でしょうか? “折”でしょうか?

 不死鳥のように蘇ったセレーノ、 来年は体調管理に気を付けて頑張りたいと思います。

 

 

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再生

 セレーノが再開してから、そろそろ一ヶ月、まだリハビリのためランチは半分ほどお休みさせて頂いておりますが、セレーノを心配して、来て下さるお客様で、少しづつ店に活気が戻ってきました。 逆にいつもより入っているような気が 本当にありがとうございます。

 勝手に階段でこけて、骨を折って休んだ僕に、たくさんの方が温かい言葉をかけてくださり、リハビリのアドヴァイス、快気祝いまでいただいて、これまで以上にお客様の為に、ご恩返しの為にも頑張ろうと決意させる日々でした。

 足を折った時は、“骨折した競走馬は・・・”なんて言葉も浮かんで気がかなり滅入ったり、懇意にしていただいていた大山の和食店が、大将の病気で閉店という個人的に悲しいことがあったり、このまま再開しても、お店はどうなんだろうと心配でしたが、皆様のご支援のお蔭で、再生の第一歩は想像以上に順調にいきました。 本当にありがとうございます。

 リハビリは長くかかりそうな感じで足はまだ完治とはいきませんが、幸い僕一人しか入れないような小さな厨房ですので、1、2歩で動きは事足りるので、営業中は問題ありません。

 なかなかホールの方にでて、お話するほど余裕はないのですが、料理だけでしたら以前よりパワーアップしたものをお届けします。 あ、そんなハードルあげて大丈夫か? 自分

 ブログはちょっと仕入等に時間をとられるのと、帰ったらバタンキュウーなので、更新はあまりしてませんが、別にやる気がなくなった訳でなく、次の企画も考えております。

 梅雨なのにこの暑さ、そろそろウニの冷たいカペッリーニの季節ですね、7月中旬以降の予約制となります。 乞うご期待! 

 初夏のスペシャリテ、“鮎のフィレのグリリア ワタのパテを添えて”もご用意しております。 蒸し暑さなんてセレーノでワインを飲んで吹き飛ばして下さい!

 ではでは、土用の丑の日はウニのパスタの幟でも作ろうかなと考えながら、今宵も大山セレーノで皆様のお越しをお待ち申し上げております。

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復活

 皆様ご心配をおかけしました。 ブログも1ヵ月以上放置してすいません。

ホームページやSNSでご存知のお客様もいらっしゃるかと思いますが、足の骨を骨折しまして、1ヵ月お店を休業させていただいておりました。 御予約いただいていたお客様もお断りすることになり、大変ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

 どうにか、一週間ほど前からお店を再開させていただいて、セレーノも復活しております。

 まだリハビリに通っている段階ですので、ランチも休業させていただいている日も多く、少しお客様の人数もセーブさせていただいている状態ですが、元気に営業しております。

 脚の骨折の原因が階段から落ちたというお話をすると、ほぼ半数ぐらいの方が酔ってたの?と返されるのですが、いえいえ僕はソムリエと違いますからとお答えしております 

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まあそんなこんなでどうにかお店をつぶすことなく、皆様の温かいお言葉の御蔭で細々とですが続けております。 梅雨入りしたので、いつものスパークリングワインフェアも始めました。 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

 ではでは、動きがいまいちな脚と格闘しながら、今宵も大山セレーノで皆様のお越しをお待ち申し上げております。 

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